イタリアワイン大喜利は、いかが?

イタリアワイン川柳

有史以来、ワインを愛でる詩は数ありますが、ならば、日本の俳句や川柳とも相性がいいはず。
なので、飲みながら、イタリアワインの川柳を考えてみました。
今回の記事は、完全に「ネタ」です。「その表現は、正しくない。不謹慎だ!」とか、言わないでください。(詫)
 

エチケットが印象的です

バルベラを あつめて醸し タナロ川

「バルベーラ」「タナロ川」、とくれば、あの方ですよね。

 

開祖です

アンフォラや 
ああアンフォラや アンフォラや

「●●や」は「地名」「人名」「ワイン名」でもよいのですが、この句でイメージできる人は、あの方以外に、ありませぬ。
ジャンフランコ・ソルデーラも絶賛する、イタリアの自然派ワインの改革者です。

 

エネルギッシュなイタリアワイン界の帝王

おもしろき ことのなき世を ダルマージ

バルベーラの木を引き抜いたときの気持ちって、こんなだったのでは?

 

すみません、単なるダジャレになってしまいました。

飛行機を とってクレリコ 泣く子かな

おもいっきり人名はいっちゃってますね。
「野生の飛行機」は、クレリコの子供の頃のあだ名だそうです。
2006年から「Barolo Aeroplan Servajバローロ アエロプラン・セルヴァイ」という、素晴らしいワインを作っています。

 

U2の歌に痺れました

シャルドネに はてなき夢を 虹の色

「イタリアを変えたワイン第5位」(ガンベロロッソ)にも選ばれたフリウリを代表する白ワインですね。

 

忌々しい鹿め。食べてしまいたい。

リボッラの ブドウは鹿に 食はれけり

オスラヴィア・チームが栽培するリボッラ・ジャラは甘いですからね。
鹿やイノシイに、葡萄が食べられてしまったという話、耳にします。(ダリオとか。。プリンチッチとか。。)

 

やっぱり、きれい。

バローロや 月は東に 日は西に

人気コミック「神の雫」に、のっかってみました。
実際、カスティリオーネ・ファッレット の宿から、ラ・モッラの丘を眺めた月夜は、なんとも幻想的な光景だった。
ぜひ、ピエモンテを旅する際は、バローロ地区でのご宿泊をおすすめします。

 

もはや、俳句でも、川柳でもないですが。。。

神様、仏様、ロマーノ様

昭和の野球ファンにはお馴染みのキャッチフレーズですね。
レヴィのファンも、ダル・フォルノのファンも得心ではないでしょうか?

 

他にも、いろいろあると思います。

みなさんは、どんな句が浮かびますか?
 

番外

こちらは、フリウリのワイン生産地の歴史をイメージしました。

コルモンス 兵共が 夢のあと

 

■ L’amore e la guerra(愛と裏切りの戦場~アルプスの勇士たち)

この映画は、フリウリが舞台となっています。
コッリオやコルモンスの街の雰囲気がうまく表現されています。
また、現在にも続く、地理的な「特殊事情」が。理解できます。(今も、畑から弾薬がでてきたりします。)

なお、こちらの映画、GyaO!でも無料でみれるときがあるようです。


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