【 Villa Russiz 】 ” Graf de La Tour “

graf-de-la-tour(ヴィラ・ルシッツ)のエティケタ

Villa Russiz
”Graf de La Tour” – d.o.c. Collio Merlot

第一次世界大戦後、現在の Collio(スロベニア語でブルダ)一帯が、オーストリア領からイタリア領へと変わったのを期に、既に未亡人となっていたセオドアの妻Elvine Ritter(エルヴィネ・リテール)が、イタリア政府に、農園を孤児院とする条件で非営利財団化した。

エルヴィネはオーストリア人である。

現在も、ヴィラ・ルシッツの敷地内には孤児院が併設されており、ワインの収益は、孤児院の運営に充てられている。

ヴィラ・ルシッツのフラッグシップであるこのワインは果実の凝縮感すさまじく、フレンチバリックで熟成された、メルロー100%のワインである。

俗にいう「樽化けしたワイン」ではなく、テンションの強い味わいには、むしろ強めのロースト香りが心地よいアクセントになっている。
 

■ グラフ・デ・ラ・トゥール (ヴィラ・ルシッツ)  | イタリア3大ワインガイド最高賞受賞履歴

Gambero Rosso
Tre Bicchieri
Bibenda A.I.S.
I Cinque Grappoli
Veronelli
Super Tre Stelle
1993
1994
1997
1999 1999 1999
2002 2002
2003
2004

【参考文献:(各紙2000年度版~2013年度版)】

複数回同じヴィンテージを評価している場合は、評価が更新されたものとして新しい版を採用

 

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